私たちには、さっぽろゆめ結晶の原材料にフェアトレード産品と北海道産品を使用するというこだわりがありました。そこで出会ったのが、旭川産の黒米「きたのむらさき」という品種でした。9月末に旭川の生産者さんの視察に伺うことができました。黒米「きたのむらさき」にはポリフェノール、ビタミン、鉄分などたくさんの栄養が含まれており、北海道の厳しい寒さでも育つようにたくさんの努力が結晶した品種であるというお話をお聞きしました。
このお菓子に使われていることをきっかけにお米についても考える時間にもなりました。現代の日本人の米離れが問題になっていることを目の当たりにし、生産者さんの想いや食育の大切さを実感しました。旭川の生産者さんは地域の保育園の子供たちと田植えや稲刈りなどを一緒に行っているそうです。私たちも、保育園の子供たちと一緒に稲刈りの貴重な体験をさせていただきました。子供たちはキラキラしていて、楽しそうに稲刈りをしている姿を近くで見てうらやましさを感じました。小さなころからお米ができる過程を学ぶことで、食べ物の大切さ、命の尊さを理解できる人が増えることを願っています!
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